容疑者の勾留

共同通信ニュース用語解説

容疑者の勾留

逮捕された容疑者の身柄を刑事施設などに収容し、引き続き拘束する処分。検察官が請求し、裁判所が決定する。犯罪をしたと疑う相当の理由があり、かつ住所不定だったり、証拠隠滅や逃亡の可能性があったりした場合に認められる。期間は10日間だが例外的な罪を除き、さらに最大10日の延長ができる。2014年度の司法統計によると、約11万2200件の請求のうち裁判所が却下したのは約3100件で、却下率は約2・8%。

更新日:2015年11月23日

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