事典 日本の地域ブランド・名産品 「宿儺かぼちゃ」の解説
宿儺かぼちゃ[果菜類]
すくなかぼちゃ
主に高山市丹生川地区で生産されている。古くから、自家用野菜として栽培が続けられていた。現在では、自家採種の利用を制限し、選抜固定化した種子を配布するなどして生産安定化の取り組みがおこなわれている。栗かぼちゃの一種。ヘチマのような形をしており、薄皮で甘みが強い。収穫期は8月から10月。2001(平成13)年、両面宿儺の伝説にちなんで、宿儺かぼちゃと名づけられた。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報