寂光の都(読み)ジャッコウノミヤコ

デジタル大辞泉 「寂光の都」の意味・読み・例文・類語

じゃっこう‐の‐みやこ〔ジヤククワウ‐〕【寂光の都】

寂光浄土異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寂光の都」の意味・読み・例文・類語

じゃっこう【寂光】 の 都(みやこ)

  1. じゃっこうじょうど(寂光浄土)
    1. [初出の実例]「権現の砌(みぎり)潜に寂光の都に移る」(出典海道記(1223頃)萱津より矢矧)
  2. 京都、または遊里をたとえていう語。
    1. [初出の実例]「寂光(シャックウ)の都、室町の呉服所笹屋の何がしにつきて」(出典:浮世草子好色一代女(1686)一)

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