寂円(読み)じゃくえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寂円」の解説

寂円 じゃくえん

1207-1299 南宋(なんそう)(中国)の僧。
開禧(かいき)3年生まれ。曹洞(そうとう)宗。天童山景徳寺の長翁如浄(ちょうおう-にょじょう)の弟子。入宋中の道元と知りあい,安貞2年(1228)道元の帰国を追って来日。道元の没後は孤雲懐奘(こうん-えじょう)にまなび,その法をつぐ。のち越前(えちぜん)(福井県)宝慶寺の開山(かいさん)となった。正安(しょうあん)元年9月13日死去。93歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む