寄添う(読み)ヨリソウ

デジタル大辞泉 「寄添う」の意味・読み・例文・類語

より‐そ・う〔‐そふ〕【寄(り)添う】

[動ワ五(ハ四)]
もたれかかるように、そばへ寄る。「―・って歩く」
相手の気持ちを思いやって支える。「被災者に―・った政策
[類語]添う付き添う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寄添う」の意味・読み・例文・類語

より‐そ・う‥そふ【寄添】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙 からだをすり合わせるように、そばへ寄る。すぐ近くに寄る。寄りつく。
    1. [初出の実例]「御障子と、臥させ給へるとにつめられて、よりそひ参らせて」(出典:讚岐典侍(1108頃)上)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙よりそえる(寄添)

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