富土卵(読み)とみ とらん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富土卵」の解説

富土卵 とみ-とらん

1759-1819 江戸時代中期-後期の俳人,戯作(げさく)者。
宝暦9年5月26日生まれ。調子武音(ちょうし-ぶおん)の次男。京都の人。明和8年富家を再興し,左近将監(しょうげん)にすすむ。与謝蕪村(よさ-ぶそん),高桑闌更(らんこう),西村定雅らと親交があり,俳諧(はいかい)をよくし,洒落(しゃれ)本を執筆した。文政2年9月17日死去。61歳。名は敦光。通称は数吉。別号に土籃,狼狽窟,狼狽山人。著作に「粋庖丁(すいぼうちょう)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む