富士日記(読み)ふじにつき

日本歴史地名大系 「富士日記」の解説

富士日記
ふじにつき

一冊 賀茂季鷹著

異記 不尽日記・不二日記

成立 寛政二年

写本 山梨県立図書館ほか

版本 山梨県立図書館・国立公文書館ほか

解説 京都上賀茂神社の祠官で、国学者・歌人であった季鷹が、江戸遊学中の寛政二年富士山登拝した際の紀行。仮の宿としていた江戸を出立、甲州道中から富士道に入り、吉田の浅間神社の祠官で歌人の刑部国仲の案内で登山した様子と、その後訪れた国中の当時の状況が描かれる。街道筋の神社仏閣めぐりや祭などの風俗習慣、俳人上矢敲氷との対話など興味深い。

活字本 甲斐叢書一・「富士日記の研究」影印本

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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