富士派(読み)フジハ

精選版 日本国語大辞典 「富士派」の意味・読み・例文・類語

ふじ‐は【富士派】

  1. 〘 名詞 〙 日蓮宗一派日蓮の弟子日興を祖とし、静岡県富士宮市にある大石(たいせき)寺を総本山とするもの。明治三三年(一九〇〇本門宗から大石寺派が独立して日蓮宗富士派と称し、同四五年日蓮正宗と改称興門派
    1. [初出の実例]「つんとして白梅咲ぬ不二派寺」(出典:俳諧・八番日記‐文政四年(1821)七月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む