富松一寸豆(読み)とまついっすんまめ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「富松一寸豆」の解説

富松一寸豆[豆類]
とまついっすんまめ

近畿地方兵庫県地域ブランド
主に尼崎市富松地区で生産されている。古くから裏作商品作物として栽培され、明治時代天皇へ献上して有名になった。一粒の大きさが約3cmほどのそらまめ。皮がやわらかく甘みも強いのが特徴土地栄養分をとるため同じ場所に5年〜6年は植えられない栽培条件と宅地化の進行を理由に、栽培が激減した。ひょうごの伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android