商品作物(読み)ショウヒンサクモツ(その他表記)commercial crop

デジタル大辞泉 「商品作物」の意味・読み・例文・類語

しょうひん‐さくもつ〔シヤウヒン‐〕【商品作物】

換金作物かんきんさくもつ

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精選版 日本国語大辞典 「商品作物」の意味・読み・例文・類語

しょうひん‐さくもつシャウヒン‥【商品作物】

  1. 〘 名詞 〙 市場への出荷目的として栽培される農作物換金作物

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「商品作物」の意味・わかりやすい解説

商品作物
しょうひんさくもつ
commercial crop

換金作物ともいう。自給作物に対して商品化率の高い作物。日本では江戸時代から西日本を中心に栽培が盛んとなり,瀬戸内畿内三河綿花阿波の藍などが有名。明治に入り一層増加し,都市近郊の花卉,野菜果樹をはじめ,桑,除虫菊薄荷などが栽培された。最近では大部分の作物は商品化されるようになり,特に商品作物という言い方はなくなってきている。

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旺文社日本史事典 三訂版 「商品作物」の解説

商品作物
しょうひんさくもつ

商品として販売するために栽培された農作物
四木三草のほか,綿・タバコ・野菜などがつくられた。

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