デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富田春山」の解説 富田春山 とみた-しゅんざん 1737-1791 江戸時代中期の医師,儒者。元文2年生まれ。富田大鳳の父。肥後熊本藩につかえる。外様中小姓御医師から藩校時習館の句読師となるが,のち医業にもどった。寛政3年9月24日死去。55歳。本姓は永野。名は守高。字(あざな)は元朗。通称は善右衛門。別号に烟霞洞,浴蘭堂。著作に「烟霞洞詩稿」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例