寝過ごす(読み)ネスゴス

精選版 日本国語大辞典 「寝過ごす」の意味・読み・例文・類語

ね‐すご・す【寝過】

  1. 〘 自動詞 サ行五(四) 〙 起きる予定の時刻が過ぎても寝ている。よけい寝て予定の時刻に遅れる。また、度をこして寝る。ねすぎる。ねすぐす。
    1. [初出の実例]「昼などおのづからねすこし給ふ折」(出典:堤中納言物語(11C中‐13C頃)思はぬ方にとまりする少将)
    2. 「客は思ひしより寝過(ネスゴ)して、朝遅く目を覚せしに」(出典:宝の山(1891)〈川上眉山発端)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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