惰眠(読み)ダミン

デジタル大辞泉 「惰眠」の意味・読み・例文・類語

だ‐みん【惰眠】

なまけて眠ること。転じて、何もしないで怠けていること。活気のまるでないこと。
「突如としてその―から覚めた」〈芥川・葱〉
[類語]寝過ごす寝過ぎる眠り睡眠ねんね快眠寝る安眠就眠睡臥すいが熟睡熟眠昏睡こんすい居眠り爆睡嗜眠夢寐一睡不眠白河夜船枕を高くする寝溜め・寝つきが悪い・寝苦しい

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精選版 日本国語大辞典 「惰眠」の意味・読み・例文・類語

だ‐みん【惰眠】

  1. 〘 名詞 〙 なまけねむること。のらくらして、日々を無為に暮らしていること。停滞して活気のないこと。
    1. [初出の実例]「幾度とも無く天下の懦眠を警醒したり」(出典:薩長土肥(1889)〈小林雄七郎〉四藩政府即連立内閣)

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普及版 字通 「惰眠」の読み・字形・画数・意味

【惰眠】だみん

ねそべる。

字通「惰」の項目を見る

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