寺之内通(読み)てらのうちどおり

日本歴史地名大系 「寺之内通」の解説

寺之内通
てらのうちどおり

廬山寺ろざんじ通の南にあり、豊臣秀吉による京都市街改造後に開通。東は烏丸からすま通より、西は御前おんまえ通まで貫通。名称由来を「坊目誌」は「天正中一三年より一八年まで豊臣秀吉命じて市中に散在せる寺院を、京極安居院の旧地等に移転せしむ。爾来寺之内と称す」と記す。

江戸時代中期頃まではもう少し短かったらしく「京羽二重」は「東は室町通より西へ千本通まで」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む