日本歴史地名大系 「寺之前町」の解説 寺之前町てらのまえちよう 京都市:東山区東福寺門前寺之前町[現在地名]東山区本町十八丁目深井(ふかい)町(現本町十七丁目)の南、本町(ほんまち)通(伏見街道)五条より一八町目に位置(明治二年本町十八丁目と改称)。宝暦一二年(一七六二)刊「京町鑑」に「寺の前町 此町東側に東福寺中の門有」とみえるように、町の東側に東福(とうふく)寺の総門があり、町名はその門前を意味し、東福寺門前の中心をなす町である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by