拾遺都名所図会
しゆういみやこめいしよずえ
四巻五冊 秋里籬島著、竹原信繁画
成立 天明七年
分類 地誌
版本 国会図書館・京都大学図書館
解説 「都名所図会」を補う目的で編まれたもの。巻一は平安城(洛中)、巻二以下の洛外は東(青竜)西(白虎)南(朱雀)北(玄武)に分けて、寺社・名所旧跡等を解説。
活字本 葵文庫、新修京都叢書第七巻
拾遺都名所図会
しゆういみやこめいしよずえ
四巻五冊 秋里籬島著、竹原信繁画
成立 天明七年
分類 地誌
版本 国会図書館・京都大学図書館
解説 「都名所図会」を補う目的で編まれたもの。巻一は平安城(洛中)、巻二以下の洛外は東(青竜)西(白虎)南(朱雀)北(玄武)に分けて、寺社・名所旧跡等を解説。
活字本 葵文庫・新修京都叢書
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の拾遺都名所図会の言及
【名所図会】より
…これは〈古版地誌〉よりはその挿絵に重きを置き,実際の写生による鳥瞰図風の密画を多数入れ,本文よりはむしろ絵を主体として見て楽しむという点に特色を出すとともに,本文も通俗を旨としながら浮華に流れず,詩歌俳句の類を多く付載して興味深いものとしたため,世に好評をもって迎えられた。そこで吉野屋為八はつづいて同じ編者・画家による《拾遺都名所図会》《都林泉名勝図会》など,さらに河内,和泉,摂津その他,国別の名所図会をつぎつぎと刊行した。しかも編者および画家に前記2者以外の人々の参加を求めたので,これらの名所図会はいっそう見た目をにぎやかに楽しませた。…
※「拾遺都名所図会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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