寺山の遺跡(読み)てらやまのいせき

日本歴史地名大系 「寺山の遺跡」の解説

寺山の遺跡
てらやまのいせき

[現在地名]多良間村塩川

塩川の大道里(しおかわのうぷんつしやとう)のフクギ林にある。県指定史跡。護国寺(現那覇市)二四代の住持心海の多良間島滞在時の屋敷跡と伝え、俗に「てらやま」と称される。入口は東南側で、右側に築山があり、高さ約五メートル、直経約四メートルのトゥンバラとよばれる大岩がある。その上に梵字碑と五輪供養塔および石造香炉が置かれる。梵字碑は高さ五九・五センチ、幅三二・三センチ、厚さ一七・四センチで、正面中央上段は円内に光明真言、下段に十三仏を表す梵字が刻されている。また右側に大清康熙四〇年(一七〇一)九月吉日、左側に心海盛山と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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