寺田屋登勢(読み)てらだや とせ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺田屋登勢」の解説

寺田屋登勢 てらだや-とせ

1830-1877 幕末女将(おかみ)。
天保(てんぽう)元年生まれ。18歳で京都伏見の船宿寺田屋の6代伊助と結婚。文久2年寺田屋事件や慶応2年坂本竜馬(りょうま)襲撃事件に遭遇する。尊攘(そんじょう)派の武士を援助し,竜馬と結婚する前の竜(りょう)を養女とした。明治10年9月7日死去。48歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android