共同通信ニュース用語解説 「寺社・城の液体被害」の解説
寺社・城の液体被害
3月28日午後、奈良県明日香村の岡寺で、境内に油のような液体がまかれた跡があるのを寺の関係者が発見。4月4日に奈良県警に届け出て以降、同様の被害が奈良県や京都府の寺社を中心に全国で発覚した。世界遺産の二条城や東寺、東大寺などでもまかれた跡が見つかった。警察庁は全国の警察にパトロールの強化や初動捜査の徹底を指示。同庁による15日時点での集計では、被害は9府県33カ所に及び、以後も福井、和歌山両県で見つかっている。
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