寺門先行(読み)てらかど せんこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺門先行」の解説

寺門先行 てらかど-せんこう

1832-1906 幕末-明治時代の儒者
天保(てんぽう)3年7月7日生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。会沢正志斎(あいざわ-せいしさい)にまなぶ。藩校弘道館教授。明治7年拡充師範学校の教師となる。のち私塾をひらいた。明治39年11月21日死去。75歳。名は謹。字(あざな)は信卿。通称は政次郎。別号守拙。著作に「守拙文集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android