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対外投資 たいがいとうしforeign investment

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

対外投資
たいがいとうし
foreign investment

外国に向けて投資を行うこと。元本の値上がり益や利子・配当収入などを目的として行われる間接投資 (または証券投資 ) と直接投資とに分けられる。対外直接投資のことを単に対外および海外投資と呼ぶことも多い。日本において対外投資は長く許可制をとってきたが,1969年 10月の第1次自由化以降,数次にわたって対外投資規制の自由化が行われた。 71年7月の第3次自由化の際には,日本企業の海外投融資 (経営参加を伴う証券および債権の取得) が原則自由になり,対外証券投資,海外不動産投資および海外支店設置の自由化も行われた。 72年6月の第4次自由化の結果,銀行業,証券業,国際漁業条約の対象となっている漁業など若干の例外業種を残して完全に自由化された。

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大辞林 第三版の解説

たいがいとうし【対外投資】

外国への投資。工場の新設や現地企業の買収などの直接投資と、経営参加を目的としない有価証券の取得などの間接投資に分かれる。

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世界大百科事典内の対外投資の言及

【国際資本移動】より

…投機家は為替相場の上昇がこれ以上起こらないと判断したとき,移動させた資本を国内(あるいは第三国)へ再び戻すため,投機時と逆方向の資本移動を一定期間後にひき起こす。国際資本移動はしばしば,国際投資,外国投資,対外投資,資本輸出,資本流出等とも呼ばれる。資本受入国の側からの表現では,資本輸入,資本流入となり,また外資導入ともいう。…

※「対外投資」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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