対機(読み)タイキ

大辞林 第三版の解説

たいき【対機】

〘仏〙
仏陀が衆生の素質や能力(=機根)に相応した手段をとること。
仏・菩薩の教化の対象。衆生。
禅家で、師が学ぶ者の問いに答えること。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

たい‐き【対機】

〘名〙 仏語
① 説法教化にあたって種種の機根に対応すること。教えを受けるべき衆生の性質・能力に応ずること。対機説法。随機
※選択本願念仏集(1198頃)「仏説彼経時処別時別対機別利益別」
② 仏・菩薩や師が教え導こうとする相手。
口伝鈔(1331)下「大無量寿経は法の真実なるところをときあらはして対機はみな権機なり」

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