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寿長 じゅちょう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

寿長 じゅちょう

?-896 平安時代前期の僧。
真言宗。高野山で真然(しんぜん)にまなぶ。元慶(がんぎょう)8年真然が東寺長者となったため山務を代行。仁和(にんな)5年(889)師の上奏により高野山の初代座主(ざす)となった。寛平(かんぴょう)8年死去。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

寿長

没年:寛平8(896)
生年:生年不詳
平安前期の真言宗の僧。高野山金剛峰寺初代座主。幼少期に高野山に登ったというが,出生関係の詳細は不明。空海没後,荒廃していた高野山復興の立役者のひとりだった真然に師事して密教灌頂を授かり,のち真然が東寺長者となるにおよび,寿長は高野山を掌握する。寛平1(889)年3月,金剛峰寺の初代座主職に就き復興に尽くしたが,その後を継いだ無空の離山後,高野山は再び1世紀にわたる暗黒期に陥った。

(正木晃)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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