専光寺跡(読み)せんこうじあと

日本歴史地名大系 「専光寺跡」の解説

専光寺跡
せんこうじあと

[現在地名]芦原町角屋 専光寺

角屋すみやの南、字専光寺にあった寺。現存しない。坂井さかい春近はるちか松木まつき(現福井県春江町)輪興りんこう寺願明が、高田専修たかだせんじゆ寺三世顕智の教化によって真宗改宗、専光寺と改号。のちに当地に移り、新郷松木の専光寺とよび、越前高田派の中心的寺院となった。寛正六年(一四六五)七月日の延暦寺三塔役者達交名(一身田専修寺文書)に延暦寺西塔雑掌として「新郷専光寺」がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む