専当法師(読み)セントウホウシ

デジタル大辞泉 「専当法師」の意味・読み・例文・類語

せんとう‐ほうし〔センタウホフシ〕【専当法師】

専当2」に同じ。
「その寺の―、これを見て善心を起こして」〈宇治拾遺・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「専当法師」の意味・読み・例文・類語

せんとう‐ほうしセンタウホフシ【専当法師】

  1. 〘 名詞 〙 寺院僧職一つ下級雑事を担当する。
    1. [初出の実例]「別当之僧専当其事、但住僧夾名、専当法師等簡定牒僧綱行」(出典類聚三代格‐二・承和三年(836)五月九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android