射干玉(読み)ヌバタマ

デジタル大辞泉 「射干玉」の意味・読み・例文・類語

ぬば‐たま【射干玉】

ヒオウギ種子。丸くて黒い。うばたま。むばたま。

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精選版 日本国語大辞典 「射干玉」の意味・読み・例文・類語

むば‐たま【射干玉】

  1. 〘 名詞 〙 植物檜扇(ひおうぎ)の種子。丸くて黒い。うばたま。ぬばたま。
    1. [初出の実例]「むばたま、如何。答、夜によせ、夢にいへる詞歟。まつはやたまの義、ゆめにみゆる義にや。魂のいでて、とをきかたへもゆき、人にことをもつげ、しらすれば也」(出典:名語記(1275)九)

ぬば‐たま【射干玉】

  1. 〘 名詞 〙 植物、檜扇(ひおうぎ)の種子。黒くて球状をなす。うばたま。むばたま。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「射干玉」の解説

射干玉 (ウバタマ)

学名Lophophora williamsii
植物。サボテン科園芸植物,薬用植物

射干玉 (ヌバタマ・ウバタマ;ムバタマ)

植物。檜扇の実

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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