精選版 日本国語大辞典 「将棋頭」の意味・読み・例文・類語 しょうぎ‐がしらシャウギ‥【将棋頭】 〘 名詞 〙① ( 将棋の駒の頭のような形をしているところから ) 「てんがい(天蓋)」の異称。② 陣形の一つ。大将をとり巻き、その前方に一・二・三陣を配置したもので、敵の追討ちに備える陣形。[初出の実例]「三やう備定、七ケ条の事〈略〉第三 五百づつの備三つ、しゃうぎかしらに立て、合て千五百」(出典:甲陽軍鑑末書(17C前か)九品) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例