将種(読み)しょうしゅ

精選版 日本国語大辞典 「将種」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しゅシャウ‥【将種】

  1. 〘 名詞 〙 武将の血をひく者。武将の家柄に生まれた者。
    1. [初出の実例]「副元帥平時頼者、家世将種」(出典:元亨釈書(1322)一七)
    2. 「源氏の正統の将種(シャウシュ)として、兵法秘書を得られん為に」(出典浮世草子鬼一法眼虎の巻(1733)四)
    3. [その他の文献]〔史記‐斉悼恵王世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android