尊宝入道親王(読み)そんぽうにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尊宝入道親王」の解説

尊宝入道親王 そんぽうにゅうどうしんのう

1804-1832 江戸時代後期,貞敬(さだよし)親王の第2王子。
文化元年6月17日生まれ。天台宗。文化5年光格天皇の養子となる。8年親王となり,翌年得度。護持僧,天台座主(ざす)となった。一品(いっぽん)。天保(てんぽう)3年9月4日死去。29歳。幼称は聡宮(さとのみや)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む