小中原村(読み)こなかばらむら

日本歴史地名大系 「小中原村」の解説

小中原村
こなかばらむら

[現在地名]加茂町小中原

倉見くらみ川左岸にあり、北東塔中たつちゆう村、南は中原なかばら村、西は才野谷さいのたに村に接する平地小村正保郷帳に高八六石余、うち田方七三石余・畑一二石余とある。元禄一〇年(一六九七)の美作国郡村高辻帳では改出高三九石余・開高六斗余。「東作誌」では一二七石余で、本田畑高一二五石余・新田畑高一石余、家数一六・人数七四。「此村は小村といへとも賀茂谷三十余郷の小府とも云ふべく、商家ありて頗る賑満の地なり」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む