小乗教(読み)しょうじょうきょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小乗教」の意味・わかりやすい解説

小乗教
しょうじょうきょう

華厳宗事実上教祖である法蔵は,釈尊一代説法を,浅いものから深いものへと,『華厳経』を最高のものとして5種に分類したが,その第1。すなわち,いわゆる小乗の人に対し説いた四諦十二因縁などを中心とする『阿含経』などの教えをいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む