小出信吉(読み)こいで しんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小出信吉」の解説

小出信吉 こいで-しんきち

1912-1983 昭和時代の盆栽家。
明治45年1月20日生まれ。東京千駄ケ谷の明樹園にはいり,昭和10年独立して松竹園をひらく。37年日本盆栽組合長となり,40年元首相吉田茂を会長日本盆栽協会設立。公認講師制,貴重盆栽制をつくるなど,業界の発展向上をはかった。昭和58年11月24日死去。71歳。栃木県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android