小出町(読み)こいでまち

日本歴史地名大系 「小出町」の解説

小出町
こいでまち

面積:三〇・〇三平方キロ

北は堀之内ほりのうち町・広神ひろかみ村、東は湯之谷ゆのたに村、南は南魚沼郡大和やまと町、西は大和町・堀之内町。北端部は魚野うおの川の支流佐梨さなし川・羽根はね川・破間あぶるま川が右岸に各々合流し、合流地点一帯は沖積層平地が形成され、南の魚野川右岸の沖積地と一続きの平地をなす。集落はこの平地と魚野川左岸の縁にある。左岸の集落の西方背後と右岸の平地の東方背後は各々山地。道は魚野川右岸に並行して旧三国街道(現国道一七号)、南方虫野むしので分岐する清水しみず(現国道二九一号)小出島こいでじまで分岐して東方佐梨川沿いに走る銀山ぎんざん街道(現国道三五二号)が主要道。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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