20世紀日本人名事典 「小堀四郎」の解説 小堀 四郎コボリ シロウ 昭和・平成期の洋画家 生年明治35(1902)年 没年平成10(1998)年8月9日 出生地愛知県名古屋市中区 学歴〔年〕東京美術学校西洋画科〔昭和2年〕卒 主な受賞名〔年〕中村彝賞(第2回)〔平成3年〕 経歴昭和3年からパリに5年間留学。帝展に2度入選。10年からは画壇を離れ、長野県・蓼科にこもり農耕生活に従事。57年半世紀ぶりに個展を開き話題となった。精神性の強い重厚な画風で“孤高の画家”と呼ばれた。代表作に「高原の夕陽」「無限静寂、信・望・愛」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小堀四郎」の解説 小堀四郎 こぼり-しろう 1902-1998 昭和-平成時代の洋画家。明治35年7月20日生まれ。妻は小堀杏奴(あんぬ)。藤島武二に師事。昭和3年渡欧し,8年帰国。10年以後は画壇からはなれるが,57年に東京で個展をひらく。平成3年中村彝(つね)賞を受賞。平成10年8月9日死去。96歳。愛知県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。作品に「高原の夕陽」「赫光」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by