小山儀(読み)こやま ただし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山儀」の解説

小山儀 こやま-ただし

1750-1775* 江戸時代中期の国学者
寛延3年生まれ。片山北海にまなび,のち混沌詩社の社友となる。「竹取物語」の注釈を手がけ,「竹取物語抄」にまとめたが,刊行をみずに安永3年12月29日死去。25歳。大坂出身。字(あざな)は伯鳳。通称作兵衛,半兵衛。号は養快,瑯環閣。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android