小島成斎(読み)こじま せいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島成斎」の解説

小島成斎 こじま-せいさい

1797*-1862 江戸時代後期の書家,儒者
寛政8年12月10日生まれ。備後(びんご)(広島県)福山藩士。江戸で市河寛斎・米庵父子にまなぶ。嘉永(かえい)6年(1853)ロシアへの復書を清書する。のち狩谷棭斎(えきさい),松崎慊堂(こうどう)に師事し,古法帖や金石文を研究した。文久2年10月18日死去。67歳。名は知足(ちかたり)。字(あざな)は子節。通称は五一。別号に静斎。著作に「急就章文字考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「小島成斎」の解説

小島成斎 (こじませいさい)

生年月日:1796年12月10日
江戸時代末期の儒者;書家;備後福山藩士
1862年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報