日本歴史地名大系 「小川台古墳群」の解説 小川台古墳群おがわだいこふんぐん 千葉県:匝瑳郡光町小川台村小川台古墳群[現在地名]光町小川台 熊落台栗山(くりやま)川下流域の台地上にある古墳群で、前方後円墳五基・円墳一三基・方墳一基が確認されている。昭和四九年(一九七四)五基の古墳が調査された。このうち五号墳は墳丘の長さ三〇メートルの前方後円墳で、後円部頂の木棺から直刀・刀子・鉄鏃・鐙・瑪瑙勾玉・ガラス小玉が出土した。墳丘には円筒埴輪・形象埴輪がめぐり、形象埴輪には人物・馬・鶏・水鳥・猪・家の各種がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by