小川得斎(読み)おがわ とくさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小川得斎」の解説

小川得斎 おがわ-とくさい

1785-1865 江戸時代後期の陶工
天明5年生まれ。文化-文政(1804-30)のころ,郷里近江(おうみ)(滋賀県)信楽(しがらき)で信楽焼を製作した。天保(てんぽう)初年伊賀(三重県)上野にうつり古伊賀の写しをやいた。銘は「得斎」「黙々庵」「得品」。慶応元年死去。81歳。別号に七紫,随悟庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android