デジタル大辞泉 「小帷子」の意味・読み・例文・類語 こ‐かたびら【小帷=子】 1 素襖すおうの下に着る、小形に仕立てた帷子。2 鎧よろいの下に着る、半袖でひざまでの丈の単ひとえ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「小帷子」の意味・読み・例文・類語 こ‐かたびら【小帷子】 〘 名詞 〙① 素襖(すおう)の下着とするかたびら。〔観智院本名義抄(1241)〕[初出の実例]「をりたるぬのはなになに。すはう・はかま・じっとく・ぬのこのおもて、こかたびら」(出典:狂言記・法師物狂(1660))② 具足の下に着る単衣。半袖でひざまでの長さのもの。具足かたびら。〔岡本記(1544)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例