デジタル大辞泉 「小形」の意味・読み・例文・類語 こ‐がた【小形/小型】 [名・形動]1 形が小さいこと。また、そのものや、そのさま。「小形な(の)鳥」⇔大形。2 (小型)内容・規模が他のものより小さいこと。また、そのさま。「辞書は小型な(の)ほうが扱いやすい」「小型カメラ」⇔大型。[補説]1は多く「小形」とするが、「小型犬」などは「小型」と書くこともある。[類語]小作り・小兵・小粒・小柄・小ぶり・小さい・小しょう・小さな・ちっちゃい・ちっぽけ・細かい・低い・小さめ・矮小わいしょう・寸足らず・ちんちくりん・微小・微細・細微・細密・緻密ちみつ・密・細か・豆粒・芥子けし粒・群小・最小・小規模・細細ほそぼそ・零細・ちんまり・こぢんまり・ちまちま・ミニ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「小形」の意味・読み・例文・類語 こ‐がた【小形・小型】 〘 名詞 〙① 形の小さいこと。また、同類の物の中で形の小さいこと。また、そのもの。[初出の実例]「これは鋳物師の所。男ども集り、蹈鞴(ただら)踏み、物のこかた鋳などす」(出典:宇津保物語(970‐999頃)吹上上)「薄い小型の帳面を開けて」(出典:明暗(1916)〈夏目漱石〉三五)② 「こがたじどうしゃ(小型自動車)」の略。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例