小才津野村(読み)こさいつのむら

日本歴史地名大系 「小才津野村」の解説

小才津野村
こさいつのむら

[現在地名]大月町小才角こさいつの

才角川の東方を並行して南流する小才角川の下流域から河口を村域とし、太平洋に面する。才津野村の枝郷。小佐井津野(元禄地払帳)・小才角(南路志、明治三年郷村高帳)とも書き、「土佐州郡志」は「小才角浦南向西泊四村之一 東西二十五間南北二十間、戸二十、漁船数艘」と記す。

天正一八年(一五九〇)の佐井津野村地検帳に「小佐井津野村」とみえ、検地面積一〇町六反余、屋敷数五うち居屋敷三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む