日本歴史地名大系 「小日向松ヶ枝町」の解説 小日向松ヶ枝町こびなたまつがえちよう 東京都:文京区旧小石川区地区小日向松ヶ枝町[現在地名]文京区関口(せきぐち)一丁目小日向西古川(こびなたにしふるかわ)町の西に位置する町屋。西の関口水道(せきぐちすいどう)町と小日向西古川町とをつなぐ東西の通りの両側町で、北は先手組同心組屋敷、南は小日向村の田地。古くは小日向村の畑地であったが、宝永三年(一七〇六)町家を許され、正徳三年(一七一三)に町並地となった。町内は東西が南の方で三七間余、北の方で三九間余、南北が東の方で三三間、西の方で三一間(御府内備考)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報