日本歴史地名大系 「小日向西古川町」の解説 小日向西古川町こびなたにしふるかわまち 東京都:文京区旧小石川区地区小日向西古川町[現在地名]文京区関口(せきぐち)一丁目小日向東古川町の西に位置する町屋で、江戸川に架かる掃部(かもん)橋から南下する通りの両側町。同川を挟んで北は小日向水道(こびなたすいどう)町、西は小日向松ヶ枝(こびなたまつがえ)町や小日向村の田地など。寛文元年(一六六一)に町屋を許され、正徳三年(一七一三)に町並地となった。町内は南北が東の方で八四間余、西の方で九二間余、東西は南の方で二五間、北の方で三二間(御府内備考)。安永三年小間附町鑑によると、神田上水の上水役を勤め、小間数は田舎間で一八一間余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by