小松小太郎(読み)こまつ こたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松小太郎」の解説

小松小太郎 こまつ-こたろう

1844*-1863 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)14年12月生まれ。岩崎千里に儒学を,千頭伝四郎に剣術をまなぶ。文久3年(1863)北添佶摩(きつま)らと京都におもむき,諸藩の勤王派と交流する。海防策をたてるため蝦夷地(えぞち)(北海道)視察にむかうが,同年6月7日箱館(はこだて)で病死。21歳。土佐(高知県)出身。名は楽成(もとなり),(よしなり)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android