小松春鄰(読み)こまつ はるちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松春鄰」の解説

小松春鄰 こまつ-はるちか

1838-1914 明治-大正時代金魚養殖家。
天保(てんぽう)9年9月24日生まれ。もと大和(奈良県)郡山(こおりやま)藩士。慶応4年砲兵少尉。廃藩後,金魚,鯉の養殖・販売を専業とする。明治12年錦鱗社を設立し,農家に養殖技術をおしえ,大和郡山の金魚の生産技術向上につとめた。大正3年3月28日死去。77歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む