デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林具訓」の解説 小林具訓 こばやし-とものり 1803-1851 江戸時代後期の医師。享和3年生まれ。松本愚山,牧百峯(ひゃくほう)に儒学を,父蒲渓(ほけい)に医術をまなぶ。かつて加賀金沢藩主前田侯の重病を薬ひと匙(さじ)でなおし,以後前田家より手あついもてなしをうけたという。嘉永(かえい)4年2月19日死去。49歳。字(あざな)は尚古。号は蘭渓。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例