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世界地理書 せかいちりしょ

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世界大百科事典 第2版の解説

せかいちりしょ【世界地理書】

江戸時代における世界地理の書をいう。日本では古来,本朝,唐,天竺の3国をおおむね全世界と考えてきたが,戦国時代末からのヨーロッパ人の渡来により,広大な世界の存在や地球説,世界図を知ることになった。しかし,鎖国以前の世界地理書は見当たらない。なお江戸初期以来長く日本人の世界地理の基礎となったのは,明末清初の中国に在留した耶蘇会士マテオリッチ(利瑪竇(りまとう))の《坤輿(こんよ)万国全図》とその地誌的記載,アレーニGiulio Aleni(艾儒略(がいじゆりやく))の《職方外紀》,フェルビースト(南懐仁)の《坤輿外紀》などである。

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