デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林十九二」の解説 小林十九二 こばやし-とくじ 1901-1964 大正-昭和時代の映画俳優。明治34年3月10日生まれ。大正10年松竹蒲田(かまた)撮影所にはいり,脇役として活躍し,昭和10年幹部にすすむ。戦後は木下恵介(けいすけ)監督の「二十四の瞳」「楢山節考(ならやまぶしこう)」などに老役(ふけやく)で出演。昭和39年6月11日死去。63歳。岡山県出身。岡山工芸中退。本名は徳治。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例