小林孫左衛門(読み)こばやし まござえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林孫左衛門」の解説

小林孫左衛門 こばやし-まござえもん

1721-1756 江戸時代中期の一揆(いっき)指導者。
享保(きょうほう)6年生まれ。信濃(しなの)(長野県)佐久郡田野口藩領25ヵ村の総割元名主。宝暦4年の凶作のとき,17ヵ村の農民とともに年貢減免を強訴(ごうそ)。要求の一部をみとめさせたが,首謀者とみなされ,宝暦6年斬罪(ざんざい)のうえ家財を没収された。36歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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