小林政太郎(読み)コバヤシ マサタロウ

20世紀日本人名事典 「小林政太郎」の解説

小林 政太郎
コバヤシ マサタロウ

明治〜昭和期の医師,発明家



生年
明治5年11月22日(1872年)

没年
昭和22(1947)年12月6日

出身地
三重県

学歴〔年〕
済生学舎卒

経歴
明治35年良質で柔軟性のある小林柔軟オブラート発明。医薬・食料品に広く使用され、日英米独仏の各国特許取得。大正2年自動汽力製造装置を完成させ、オブラートの大量生産に成功した。著書に「世界一周走馬灯」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林政太郎」の解説

小林政太郎 こばやし-まさたろう

1872-1947 明治-昭和時代前期の医師,発明家。
明治5年11月22日生まれ。35年良質で柔軟性のある小林柔軟オブラートを発明。医薬・食料品にひろく使用され,日英米独仏の各国で特許をえる。大正2年自動汽力製造装置を完成させ,オブラートの大量生産に成功した。昭和22年12月6日死去。76歳。三重県出身。済生学舎卒。著作に「世界一周走馬灯」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む